2019-03-14 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
○佐々木(隆)委員 今答弁いただいたんですが、結果、農家のどこへ行ったかというところあたりまではつかみ切れていないから実態把握をしようということなんだと思うんですけれども、牛肉については、それから乳牛なんかは、個体については牛トレサがあって、もう徹底的に追跡ができるようになっているのに、非常に、そういった意味では、精液だとか受精卵について、今の、何かシールを張って、それを必ず、コンピューターで読み取
○佐々木(隆)委員 今答弁いただいたんですが、結果、農家のどこへ行ったかというところあたりまではつかみ切れていないから実態把握をしようということなんだと思うんですけれども、牛肉については、それから乳牛なんかは、個体については牛トレサがあって、もう徹底的に追跡ができるようになっているのに、非常に、そういった意味では、精液だとか受精卵について、今の、何かシールを張って、それを必ず、コンピューターで読み取
したがいまして、日本で屠畜される牛にこれが適用されるわけでありまして、輸入されるところのものの考え方の中に牛トレサの適用というものは、今後、幅広に検討する可能性はありますものの、現在はそれは適用になっていません。そういうことでございます。
○山本(有)国務大臣 御指摘のとおり、牛トレサ、これはかなりの効果を上げております。その意味におきまして、今後もその普及あるいは推進をしっかりやってまいりたいと思っています。
この特別委員会で、二つのトレサが必要だということが改めて実は論議になっていると思うんですが、一つは、食の安全に関して、牛トレサです。 これは、BSEが発生したときに大変効果を発したんです。そして、アメリカにも求めてきた。そういう経過の中で、全頭検査を日本はやって、アメリカにもそのことを求めて、そして輸入規制をするという大変大きな効果を得ました。
その立入検査のときにそのような事実が分からなかったのかということでございますが、当時検査を行った者によれば、その書類一切引き継いでおりますので当省には記録が残っておりませんが、農水省が預託法に基づいて検査を行った際に、同時に牛トレサ法という別の法律がございます、BSEの発生で牛の履歴を取っているということでございますが、トレサ法上、同牧場にいるはずの牛が実際にいることなどを現地で確認しておりますので
後追い、後追いで、牛であれば牛トレサ、米であれば米トレサ、今度何とか何とかができれば、麦トレサだ、やれトウモロコシトレサだ、もう食物の数だけトレサができるのかみたいなことになっちゃうんで、そんなことはだれがどう考えたって現実的なお話ではございません。
つまり、BSEの蔓延防止措置が適切に、的確に実施されるということがこの牛トレサ法の最も眼目とするところでございます。牛肉の安全を直接、あくまで直接ですが、牛肉の安全を直接確保するという法律ではございません。